人口減少による人口構造の大きな変化がもたらす未知の時代への不安。
税収の減少や、社会保障関係費の増加などによる市財政面での不安。
震災、台風、コロナ禍、そして、物価高騰するなかでも上がらない賃金などの直接的な暮らしのなかの不安。
この他にも人それぞれに課題はあり、不安はあると思います。でも、生きているかぎり、それがなくなることはありません。
そこにしっかりと向き合っていくことはもちろん大切なことですが、もっと大切なことがあります。
それは、『市民のみなさまが未来に希望を持ち続けられる久慈であること』です。
夢を語れなくなったとき、希望をもてなくなったとき、本当の意味で久慈市の成長が止まるときです。
この10年が市民のみなさまが未来を諦めないでいられる最後のチャンスだと思います。
久慈市が進むべきビジョンを全体共有し、ともに進んでいくことが必要との想いで、今回の質問をしました。