政策と実績

01

未来を担う人づくり

久慈市の未来を引っ張っていく貴重な人材を大切にし、子どもから大人まで全世代の活躍支援の拡大・充実を目指します。

市民意見の把握の必要性について提案

市民の意見を把握するために行っている市政懇談会等の事業の実施状況について一般質問。幅広い市民を対象に広く意見を聴き、市政に反映させていくことが必要であると訴えました。引き続き多様な対話の機会創出に向けて取り組んでいきます。

市民との未来志向の対話について提案

人口減少、危機的な財政状況と今後の見通し、公共施設の統廃合など、人口減少社会に合わせて、市民サービスも変化していかなければならないことは確実であり、根本の共有をなくして今後のまちづくりは進んでいかない。そのための説明責任は、市長と議会が果たしていくべき責任であることから、一緒にそこに努力していく必要性を提案。今後とも、未来志向の議論を深めていきます。

02

子どもたちの
教育環境の充実

個性を最大限尊重しながらも、時代の変化に対応した教育を実現し、全ての子どもたちの可能性を引き出す学びの実現を目指します。

子供の遊び場の充実について提案

天候に左右されることなく、子供たちが遊び、交流することができる屋内施設の整備について提案。今後も既存の屋内施設の更なる充実と併せて整備に向けて取り組んでいきます。

学童保育について質問

少子化が進み、核家族化の進展や共働き家庭の増加が見られる中、子育て支援としての位置づけをどのように認識しているか一般質問。今後とも、よりよい保育環境、勤労環境を支え、各家庭が安心して子育てと仕事の両立ができる環境を整えていくことを目指し活動をしていきます。

03

安心できる医療・
福祉・介護の充実

久慈の実態に沿った医療、福祉、介護体制の構築を目指します。また、高齢者世帯への支援や健康寿命の延伸などに取り組みます。

高齢社会における支援策の充実について提案

交通手段を確保できず、買い物や通院等の日常生活に支障をきたす市民が増加することが予想されることから、支援策の充実について訴えました。今後も超少子高齢化社会に適応した制度や環境整備に向けて取り組んでいきます。

04

人口減少・
少子化対策

子育て世代への大胆な投資による総合的な支援強化に取り組みます。また、協力して子育てに取り組める環境整備を行い、経済的支援の充実を目指します。

人口減少社会に対応した組織の見直しについて提案

最大の行政課題である人口減少対策を総合的に進めるため、人口減少対策に特化した部署の新設を提案。近い将来、久慈市も人口が30,000人を下回る予測であり、これまで以上に部局横断による政策展開を求めました。今後とも、様々な角度から提案を行っていきます。

妊産婦医療費助成制度の拡充について提案

所得制限の撤廃について提案。妊婦の置かれる状況によっては、無料券による検診以外にも受診が必要となるケースがあり、母体によって差異が生じている場合がある。今後とも他の子育て支援施策とのバランスをみながら、必要施策について提案していきます。

きめ細やかな子育て世代の意見把握の必要性について提案

ひとり親家庭や子育て世代を対象とした意見交換会やアンケートの実施について一般質問。今後とも、きめ細やかな意見の把握を行っていく必要性について訴えました。

05

市民の安心・
安全を守る
まちづくり

インフラ整備による対策の充実を目指します。また、地域や人が助け合い、誰ひとりとして孤立することがないようにするための環境の充実を目指します。

市道二子小袖沢線の整備促進について質問

市道二子小袖沢線の今後の整備見通しについて一般質問。舘石地区側から約700メートルの区間について改良整備を進んでいますが、平沢地区までの約4,000メートルの未改良区間については、見通しが立っていません。引き続き重要路線と位置づけ整備に向けて訴えていきます。

最大クラスの津波想定に対する支援について財務大臣へ要望

鈴木財務大臣へ要望を行いました。日本海溝・千島海溝でマグ ニチュード9の大地震が発生した場合、大きな被害が想定されています。今後、新たな避難場所や避難道路の整備、 浸水が想定される学校や行政 施設の移転・建設も必要となってきますが、市の独自財源のみで実現することは困難です。そこで、現在の財政支援の更なる拡充・充実や制度の見直しなどを含めた「国による財政支援」を強く要望し、今後とも機会を捉えて連携をとっていくことを確認し合いました。引き続き市民のみなさまの暮らしと生命財産を守り抜くため、 様々な角度からの政策提言や要望活動へとつなげていきます。

06

経済の活性化・
雇用の創出

久慈市の顔である駅前~商店街エリアの活性化を目指します。また、一丸となった経済活性化への取り組みによる雇用の創出を目指します。

久慈駅前の再開発について提案

駅前ビルを解体し、新たな施設を整備することで久慈駅前エリアの活性化に取り組むことについて提案。市民全世代がにぎわう空間の創出及び経済循環が引き起こされると考えることから、引き続き課題意識を持って取り組んでいきます。

市内経済活性化に向けた重点施策について質問

企業誘致において、1700以上もある自治体のなかで選ばれるまちになるためにどういった業種を誘致していくのか一般質問。働きたいと思える仕事がなければ、若い人は出て行ってしまいます。帰ってこられる久慈、いつまでも住み続けたいと思える久慈であることが必要です。引き続き取り組みが進むよう活動していきます。

企業誘致に向けた取り組みについて質問

企業誘致において、1700以上もある自治体のなかで選ばれるまちになるためにどういった業種を誘致していくのか一般質問。働きたいと思える仕事がなければ、若い人は出て行ってしまいます。帰ってこられる久慈、いつまでも住み続けたいと思える久慈であることが必要です。引き続き取り組みが進むよう活動していきます。

07

魅力発信

久慈市が誇る自然、食、郷土文化などの更なる魅力の発信に取り組みます。また、実際に訪れて体験できる施策の充実に取り組みます。

インフルエンサーマーケティングについて提案

著名人やインフルエンサーとの連携によるインフルエンサーマーケティングを強力に推進し、本市の魅力を新たな手段で発信していくことを提案。拡散性の高いインフルエンサーとの連携により全世界へと久慈市の魅力をアピールし、交流人口やふるさと納税の拡大、移住定住人口の確保などにつながる可能性があるものと考えています。

市ホームページの運用について確認

特に若い世代からいただく意見としてホームページが見づらいという意見がある。今後とも積極的かつ、より効果的な情報発信に努め、今年度予定しているホームページのリニューアルにより、より多くの皆様に閲覧していただけるよう、魅力的なホームページの作成を進めていくとの答弁を得ていることから、引き続き注目していきます。

SNSの運用について要望

SNSは低コストで認知度向上が期待でき、ブランディングやコミュニケーションを図るなど様々なメリットがある非常に使い勝手の良いツールであり、地域課題の解決や地域活性化につなげることも可能であると考えることから、効果的なSNSの運用に積極的に取り組んでいただくよう要望。

08

伝統的な
農林水産業の振興

持続可能な農林水産業として、「魅力ある」産業に成長させ、次代に継承できるよう取り組んでいきます。

豊かな森林経営の実現に向けて

工場や現場を見学し、山林の持つ多様な公益的機能を維持しながら、木材資源を将来にわたって利活用していくため、計画的かつ適正な森林経営の必要性を確認。政策提案等へとつなげていきます。

自然共生漁業の実現に向けて

漁業については、麦生漁港を視察し、環境変化に適応した自然共生漁業の在り方について研究していくことの必要性を確認しました。政策提案等へとつなげていきます。

畜産文化の次代への継承へ向けて

葛巻町にある㈱GRFホルスタインズにおいて取り組んでいる畜産DXについて視察。関係者の高齢化や人口減少による人材不足による産業衰退が起き始めているなか、デジタルの可能性を追求し、新しい畜産事業の在り方について研究を深めていきます。

09

若い世代の
政治参加の促進

政治を身近なものにし、若い世代の声もしっかりと反映される政治を目指します。また、全世代参加による久慈のまちづくりのため、情報発信を強化していきます。

投票率の向上策について提案

移動投票所の開設や期日前投票所を人が多く集まる場所へ開設すべきと提案。例えば、スーパーなどへの期日前投票所の設置により、お買い物等での来店に合わせて投票できるという利便性に加え、来店する幅広い世代の市民に選挙をより身近なものと感じていただくことで、投票率の向上につながるものと考えています。

岩手若手政治コミュニティの発足

主に岩手県内の50歳未満で初当選した地方議員、政治やまちづくりに意欲のある県民を会員とする若手コミュニティ「いわてのわっか」が発足し、その会員として活動しています。若手議員間の情報交換や連携による議員活動の活性化、政治の見える化、将来政治家を目指す人材の育成などを行うなど、積極的に活動をしていきます。

10

行財政改革の推進

これまでの行政経験を活かし、常に攻めの姿勢で政策等を提案していき、未来を見据えた行財政改革の推進に取り組みます。

時代に即した市職員の人材育成について問題提起

デジタル化等の社会の変化や多様化する市民ニーズに対応するため、時代に即した人材育成の必要性について問題提起。久慈市役所の職員が、キャリアデザインを描きながら職務に取り組み、評価され、やりがいが生まれ、更なる成長へとつながっていく組織の好循環が必須であるため、引き続き取り組んでいきます。

災害時における行政機能の確保について質問

被災したとしても業務継続できる体制が必要であり、テレワークについて本格実施が必要性について問題提起。併せて市庁舎の移転や改築の必要性についても確認。引き続き市民が取り残されることのないよう活動をしていきます。

市役所本庁舎へのエアコン等の冷暖房設備の設置について提案

来庁者が倒れてからでは取り返しがつかなくなるほか、久慈市を支える行政機関の労働環境の整備は、久慈市への必要的投資と考えての提案。市からは、本庁舎や各公共施設へのエアコン設置に向けた検討を指示したとの答弁を得ており、引き続き注視していきます。

行財政改革のこれまでの取組を踏まえた今後の課題について質問

市からは、今後の課題として、昨今の物価の高騰や人口減少の影響などにより、当市の行財政運営はますます厳しさを増している状況にあり、市民ニーズが今後ますます多様化、細分化していくことが想定される中、限られた財源と人材により、いかに将来にわたって質の高い公共サービスの提供を行っていくかが重要であるとの答弁を得ており、引き続き選択と集中による行財政運営がなされるよう注視していきます。

行財政改革の基本方針を作成し、取組を進めていく必要性について質問

市政戦略会議において公共施設の廃止や指定管理者制度の導入などについて協議を行っているところであり、加えて、久慈市総合計画後期基本計画登載事業のローリングを毎年度実施し、個別事業の効果や必要性などについて検証、見直しを図っている。今後も、限られた財源を最大限有効活用し、効果的で効率的な行財政運営を行えるよう、現在の取組を継続していきたいとの答弁を得ており、引き続き注視していきます。

久慈市公共施設等総合管理計画の進捗について質問

計画には、現在と同水準の公共施設等を維持し続けることは財政的に困難であると記載されており、実行計画である久慈市公共施設等個別施設計画の進捗状況と今後の取組について質問。今後においても、引き続き、施設の適正な維持管理に努めるとともに、施設の統合を進め、効率的な公共施設の運用が行えるよう、計画を推進していくとの答弁を得ており、引き続き注視していきます。

公共施設マネジメント部署の設置について提案

公共施設の適正化の着実な推進に向けて、新たに公共施設マネジメント部署を設置し、全庁を統括する組織体制の構築について提案。今後においては、計画推進に向け、体制の強化を図り、取り組んでいくとの答弁を得ており、引き続き注視していきます。

健全な財政運営について提案

健全な財政運営を継続するため、積極的な歳入確保計画を策定・実行し、財源確保に取り組み、市政経営につなげていくべきであると提案。今後、社会保障費、公共施設や社会インフラなどの維持管理費の増加などが見込まれ、一層厳しい財政運営が求められると認識していることから、スクラップ&ビルドによる事業の見直しを更に進めるとともに、ふるさと納税の返礼品の拡充などによる積極的な歳入確保策について取り組み、市財政の健全化に努めていくとの答弁を得ており、引き続き注視していきます。

指定管理者の運営について質問

収支状況をどのように把握しているか一般質問しました。市では、施設所管課において報告の内容を確認の上、必要に応じて実施状況調査を行うなど、定期的な収支状況の把握に努めていることを確認したところであり、引き続きよりよい指定管理の在り方について調査研究をしていきます。

久慈市の未来像について質問

10年後のあるべき姿をどのように描いているか一般質問しました。今後の人口減少、少子高齢化は避けられないところであり、現在、取り組んでいる久慈市沖での洋上風力発電事業の実現、環境に配慮した大規模工場の誘致、琥珀と恐竜を生かしたまちづくりなど、当市ならではの事業を起点として関連産業の集積を図り、県北地域の拠点都市として、雇用・所得環境を改善し、特に若者がしっかりと生活できるまちづくりを進めていくことを確認したところであり、引き続き実行度合いについて注視していきます。

市役所庁舎の建て替えに係る基本構想の策定について市長へ要望

建設から約50年が経過し、設備の老朽化や維持管理費用の増加、防災拠点としての対応力の強化の必要性等、様々な課題を抱えています。これからの時代に求められる庁舎のあり方について丁寧かつ十分に検討したうえでの新庁舎の建て替えに係る基本構想の策定を要望しました。市は、これまでも検討してきているが、財源確保が課題であり、もうしばらく時間を要するとのことです。今後とも、機会を捉えて話題に取り上げていきます。

防災公園への民間活力の導入について市長へ要望

民間の優良な投資を誘導し、公園管理者の財政負担を軽減しつつ、都市公園の質の向上、公園利用者の利便の向上を図ることが期待される公募設置管理制度の活用による民間活力を活かした公園のあり方について検討を進めていただくよう要望しました。市は、防災施設としての用途を大切にしながら、引き続きより良い活用策について検討していくとのことでした。今後とも、市民に親しまれる防災公園を目指し活動をしていきます。

官民人事交流について提案

民間企業と市との相互理解を深め、組織の活性化と人材の育成を図ることが期待される官民人事交流について提案。職員の政策立案能力や課題解決能力、ファシリテーション能力、コーディネート能力などを向上させるうえで、有意義な手段であることから、引き続き制度実現に向け取り組みます。

よりよい人事評価制度について提案

人事評価制度に対するこれまでの制度運用による検証を踏まえた今後の方向性について確認。評価結果の給与への反映により、頑張っている職員が報われる制度にすることや、多面評価により評価基準の透明性、信頼性を高めていく必要性について訴えたところであり、引き続きよりよい制度運用となるよう取り組んでいきます。

職員提案制度の充実・強化について提案

職員提案制度を通じて、新規事業や財源確保策など市政の大きな課題解決につながる可能性のある政策提案が現場の最前線で働く職員から上がってくることが大切であり、市政に反映させていく仕組みの強化という観点から、職員提案制度の充実・強化について提案。

市役所本庁舎の移転改築について要望

市民や議会との合意形成を図り、併せて予算の裏づけを得ていく必要もある大型事業であり、中長期的な視点を持ちながら検討を進める必要があることから、広く開かれた議論の場を設け、これからの時代に求められる市役所庁舎の在り方を、慎重ながら、スピード感を持って進めていただくよう議場にて要望。

活動報告書